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2006.08.17

Googleはgoogleらない

今やgoogleも立派な英単語--ウェブスターの英語辞典で見出し語に

 「google」という言葉は「ググる」という意味で何年も前から使われてきた。だが、この言葉はつい最近まで、辞書には載らないスラングとして扱われていた。

 ここへきて、日常使用される多くの技術用語が、英語辞書に掲載されるようになっている。Merriam-Websterが米国時間7月6日に発表した辞書の最新版には、「agritourism(アグリツーリズム)」「biodiesel(バイオディーゼル)」「mouse potato(マウスポテト)」「ringtone(着信音)」「spyware(スパイウェア)」といった新しい科学技術用語が追加されている。

 さらに最新版には「google」という単語も加わっており、「WWWから情報を入手する目的で、Googleの検索エンジンを利用すること」を意味する他動詞と定義されている。語源の説明部分には、「Googleは検索エンジンの商標」とあり、Googleの先頭文字も大文字で書かれている。だが動詞としてのgoogleは先頭の文字も小文字で表記されている。

 Merriam-Websterの副編集長兼構成マネージャーThomas Pitoniak氏はCNET News.comに対し、「名詞として登録された単語が動詞として使われるようになることはよくある。しかし、googleはユニークなケースだ。検索の世界であまりに有名になったため、いまや誰もがgoogleを動詞として使用している。われわれは、実際に見聞きする言葉の用法に対応することを最大の使命としている。商標を尊重することの重要性も重々承知している。(googleを動詞として小文字表記で登録したことは)分析を重ねた結果、辞書編集の観点から下された結論だ」と述べた。

 社名が新語として辞書に登録されることは、会社にとって栄誉だが、本来社名であったはずの言葉が動詞としてあまりに広く利用されるようになってしまうと、商標権の主張が難しくなる可能性もある。Bayerの商標だった「アスピリン」は、アセチルサリチル酸(acetylsalicylic acid)の略語として一般的に使われるようになったとして、1921年に商標が取り上げられている。このほかBand-Aid、Kleenex、Rollerblade、Xeroxも、同様の問題を抱えてきた。

 しかし、Merriam-Websterによる「google」の定義は、具体的にGoogleの検索を指すものであって、インターネットで行うすべての検索を指すとは定義されていない。現在までのところ、Googleはこの新しい定義を受け入れている。

 Google関係者は電子メールでCNET News.comのインタビューに答え、「googleを、Googleの検索エンジンを使う動詞として定義するのは適切な措置だ」と述べた。

 Merriam-Websterの編集チームは、出版物、ラジオ、テレビのほか、インターネットも参照し、新しい言葉や用法を分析している。


この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。
[CNET Japan]
http://japan.cnet.com/
(CNET Japan) - 7月7日

グーグル、「ググる」の使用に難色

 Googleが、「google someone(だれかについてググる)」といった一般動詞としての同社名の使用を厳重に取り締まる意向を明らかにした。

 Googleによると、このような言いまわしは、同社のブランドを傷つける恐れがあるという。

 同社の関係者は、「『Google』という言葉を使ってGoogleを使ったインターネット検索を表すことと、『google』という言葉を使ってインターネットの一般的な検索処理を表すこととは明確に区別することが重要だと思う。商標に関する深刻な問題が絡んでいる」と述べている。

 言語学の権威であるレスター大学のJulie Coleman氏は、Googleの懸念に理解を示している。

 「商標が一般的に利用されると、その名声は失われてしまう。したがって、Googleの主張は理解できる。彼らは検索以外のこともいろいろやっているため、自分たちのブランド名がこの分野に限定されてしまうことが嫌なのかもしれない」とColeman氏は語っている。

 しかしColeman氏は、新しい言葉が一般的に使われ始めると、その使用を阻止することは不可能になる、とも加えた。

 「Googleにとって、このような動詞としての使われ方を防ぐのは不可能だ。普通の人々が、普通の会話や文章でこの言葉を使っているが、彼らが訴えられる可能性は低い」とColeman氏は語っている。

 Coleman氏によると、Googleができるとすれば、「登録商標のブランド名が語源であることを各辞書に必ず明記させることだ。Oxford English Dictionaryは既にそうしている」という。

 商標の誤用阻止を目指す試みが無駄に終わるとしても、Googleは阻止を試みること自体すべきでない、という意見も多い。

 ブログコミュニティーには、これはGoogleがかつての格好良さと遊び心を失いつつあるしるしだ、とする意見がある。

 あるブロガーは、この言葉の使用に込められた思いがGoogleには伝わらなかった、とも示唆した。この言葉の使用は、同社が検索業界を独占していることに対する明らかな賛辞だという。

 大学でコンピュータ工学を学んだブロガーの Frank Gruber 氏は、「これは究極の賛辞のはずであり、Googleが異なる受け取り方をしたことは信じられない」と述べている。

 別のブロガー Steve Rubel 氏は、同社の対応を「史上最悪のPR活動の1つだ」と切り捨てた。

 シリコンバレー中心部在住のPR会社幹部Morgan McLintic氏によると、Googleは自社が英単語になったことに対する喜び方を学ぶべきだという。

 McLintic氏は、「『google』は既に、インターネット検索を指す言葉として一般言語化している。また、『ググる』ことができる場所は1カ所しかない。ということは、会社としてのGoogleにとって、これは非常によいことなのだ。メディアがこの動詞を使うのは、日常での使用状況を反映しているだけに過ぎない」と述べた。

 Googleの措置は、ブランドがコピーの操作と同意語になったXeroxをはじめとする他社の懸念が要因となっている。一方、Apple Computerも 「iPod」のブランド保護 に乗りだしている。


この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。

[CNET Japan]
http://japan.cnet.com/
(CNET Japan) - 8月17日

ぐぐるって、日本でも、英語でも言うんですね。
英語のググルが最初か、日本語のぐぐるが最初かはわかりませんが。

自分とこの商品が動詞化されて、一般的になると商標権が取りあげられるんですね。
知りませんでした。まあ、一般的なモノに商標権があると不便だというのがアルのでしょうけど・・。
なんか本末転倒気味。

日本じゃ、伝わらないと思うけど、ゼロックスするも、コピーを取ると同義語なんですね・・・。
その会社にとってメインコンテンツがいわゆる「ぐぐる」のように伝説化してしまうのは、金銭的に損害が大きいのでしょうね。

その製品の一般動詞化なんて、その製品にとって究極の賛辞なんでしょうけど。

まあ、細かいことはぐぐって調べてください。

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