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2007.09.13

突然の退陣

首相退陣表明 会見要旨


緊急記者会見で辞意を表明する安倍晋三首相=12日午後2時5分、首相官邸

「局面を打開」

 本日、首相の職を辞す決意をした。7月29日の参院選は大変厳しい結果だったが改革を止めてはならない、戦後レジーム(体制)からの脱却という方向性を変えてはならない。この決意で続投した。また、シドニーでは「テロとの戦い」、国際社会から期待され、高い評価をされている活動を中断することがあってはならない、何としても継続していかなければならないと言った。国際社会への貢献は、私が言っている「主張する外交」の中核だ。この政策は何としてもやり遂げていく責任が私にはある。この思いの中で、私は中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していくと話した。そして、そのために一身をなげうつ覚悟で、全力で努力すべきだと考えてきた。

 本日、私の率直な思いと考えを伝えようと、小沢一郎民主党代表に党首会談を申し入れた。残念ながら実質的に断られてしまった。先般、小沢代表から「(政権は)民意を受けていない」と批判されたが、大変残念だ。今後、テロとの戦いを継続させる上で、私はどうすべきか。むしろ職を返還し、新たな首相の下でテロとの戦いを継続していく、それを目指すべきではないだろうか。来る国連総会にも新しい首相が行くことが、局面を打開するためにはいいのではないか。

 改革を進めていく決意で続投し、内閣改造をしたが、今の状況でなかなか国民の支持、信頼の上で、力強く政策を前に進めていくことは困難だ。ここは自らがけじめをつけることで局面を打開しなければいけない、そう判断するに至った。

 私自身の決断が先に伸びることで国会での困難が大きくなる。決断はなるべく早く行わなければならないと判断した。


一問一答 「私が残ることが障害」

 --参院選直後に辞めるべきだという声もあったが、なぜ内閣改造を終え、所信表明演説を終えた今なのか

 参院選は大変厳しい結果だった。しかし、反省すべきは反省しながら、今進めているこの改革を止めてはならない。そして私が進めている国づくりはなんとしても進めなければならないという思いで続投を決意し、内閣改造を行い、所信も思うところを述べた。

 しかし、テロとの戦いを継続することは極めて重要で私の約束でもあり、国際公約でもある。それを果たしていく上で、私が辞することで局面を転換する方がむしろ良いだろうと判断した。

 --首相の辞任が、どうして自衛隊活動の継続につながるのか

 何としても改革を進めていかなければいけないとの思いで全力を尽くしてきたが、残念ながら、私が首相であることによって、野党の党首との話し合いも難しい状況が生まれている。今の状況の中では新しいエネルギーを生み出し、そのエネルギーで状況を打開し、場合によっては新法を新しいリーダーの下で推し進めていく方がいいのではないかと考えた。

 --首相自ら国際公約と言いながら途中で投げ出すのは、無責任という批判を免れないのでは

 もちろん私もそのために全力を尽くさなければならないと考えている。その中で、この約束を果たしていく上でどういう環境をつくっていくかということを考えていた。私が職を辞した方が、そうした環境ができるのではないだろうかと。私がいることによって、残念ながら成立にマイナスになっていくと判断した。

 --新しい自民党総裁の選び方、後継についてはどう考えているか

 なるべく早い段階で後継の総裁を決めてもらいたい。後継の総裁について、私がとやかく申し上げることは適切ではない。いずれにせよ、新しいリーダーとして与党を率いて力強く政策を前に進めていただきたい。

 --首相の辞任で「戦後レジーム(体制)からの脱却」などの政策が後退してしまうのでは

 続投するにあたり、新しい国づくりをすすめていかなければならない、その中で戦後レジームからの脱却もやっていかなければならないとの思いだった。今まで教育基本法改正や公務員制度改革等々、いわば戦後のできあがった仕組みを変えていく挑戦をしてきたし、成果もあげてきた。しかし、現在の状況では新しいエネルギーで前に進めていかなければ、こうした政策の実現も難しいと判断した。(今後も)ぜひこの方向で取り組んでもらいたい。

 --代表質問直前に辞任するのは逃げていると思われても仕方ないのでは

 首相の職責は大変重たいものがあると考えている。私も所信で述べたことを実行していく責任があるわけだが、なかなか困難な状況の中で果たしていくことができないのであれば、政治的な混乱を最小限にするという観点から、なるべく早く判断すべきだという結論に至った。

 --最終的に決断したタイミングは

 首相として常に職責を果たしていかなければいけないと日々考えている。私が職を辞することで局面を変えていかなければいけないと判断したのは、今日残念ながら党首会談も実現しないという状況で、私が約束したことができない。むしろ私が残ることが障害になっていると判断した。

 --自らの責任について反省点は

 反省点は多々ある。前の内閣、また新しい内閣において、安倍内閣として国民の信頼を得ることができない、それは私の責任だろうと思う。それを原動力に政策を前に進めていくことが残念ながらできなかった。

 --党首が替われば党首会談はできるか

 私が民意を受けていないということが理由の1つとしてあがっている。新しい自民党のリーダーとの間で虚心坦懐(たんかい)に率直な党首同士の話し合いがなされると期待している。

 --衆院で法案を再議決すれば、党首会談がなくてもテロとの戦いを継続できたのでは

 私はテロとの戦いを中断させてもならないと考え、先般シドニーで職を賭すという話をした。新法で継続をするという考え方もあるが、日程的な関係で、新法だと一時的に中断という可能性が高い。(活動が中断した)そのときに判断するよりも、今判断した方が党が新たなスタートをする上ではいいだろう。国民に対しても混乱を招かない上でなるべく早い決断がいいだろうと判断した。

(産経新聞 2007/09/12 17:32)


安倍首相が退陣の意向、記者会見で表明

首相官邸での記者会見で退陣の意向を表明する安倍首相 安倍晋三首相(52)は12日午後、首相官邸で記者会見し、退陣する意向を明らかにした。

 首相は、夏の参院選での与党大敗を受け、内閣改造に踏み切ったが、政権浮揚を果たせなかった上、民主党が対決姿勢を示す中、テロ対策特別措置法延長問題を抱える臨時国会の乗り切りが難しいと判断した。自民党は月内にも後継を選出する見通しだ。党内からは、麻生太郎幹事長のほか、谷垣禎一・元財務相、福田康夫・元官房長官、与謝野馨官房長官らを推す声が出ている。

 首相は午後2時からの記者会見で辞任を決断した理由として、「国民の支持、信頼の面で、力強く政策を前に進めていくことは困難な状況だ。ここは自らがけじめをつけることによって局面を打開しなければならないとの判断にいたった」と語った。

 これに先立ち、首相は、首相官邸を訪れた自民党の大島理森国会対策委員長に「幹事長に自分の気持ちを伝えたい」と述べ、辞意を漏らした。これを受け、大島氏は12日昼、民主党の山岡賢次国対委員長に電話し、「首相が辞するので(午後の)代表質問には答えられない」と伝えた。

 首相は大敗を喫した参院選直後、「改革を継続する」として続投を表明した。

 8月27日には内閣改造を断行したが、遠藤武彦・前農相が補助金の不正受給問題で9月3日に辞任した。9日のシドニーでの記者会見では、首相はインド洋での海上自衛隊の補給活動の継続について「職を賭(と)して取り組んでいく」と述べた。

 しかし、民主党は継続に反対する方針を崩さず、首相が申し入れていた小沢代表との党首会談も拒否していた。与党からも、海自の活動を継続するための新法案を衆院で再議決することに反発が出ていた。

 首相の辞任表明も、新法案成立のめどが立たず、国会運営の行き詰まりが確実になったのを受けた判断と見られる。

 首相は胃腸に持病を抱えているとされ、11日も「かぜをひいた」として日程を繰り上げ、夕方に首相公邸に入っていた。臨時国会の審議を控え、健康面の不安が辞任につながった可能性を指摘する声もある。

 安倍首相は昨年9月の政権発足直後、中国、韓国を訪問、小泉前政権下で冷え込んだ中国、韓国との関係改善の足がかりをつくった。

 首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げ、憲法改正のための手続きを定めた国民投票法を成立させたほか、長年の懸案となっていた教育基本法改正や防衛庁の省昇格などを成し遂げた。

(2007年9月12日17時58分 読売新聞)


野党「唐突で無責任だ」・首相の辞意表明

 安倍晋三首相の突然の辞意表明に、野党からは「唐突で無責任だ」などの批判が噴出した。「政治とカネ」を巡る相次ぐ閣僚の不祥事や年金、テロ対策特別措置法の延長問題を柱に追及を強め、早期の衆院解散・総選挙に追い込むシナリオの練り直しも急ぐ。

 首相の辞意が民主党内に伝わったのは、衆院本会議前の代議士会が開かれていた12時50分ごろ。河野洋平衆院議長から川端達夫副代表に本会議の開会を30分延期してほしいとの要請があった。その後、自民党の大島理森国会対策委員長が民主党の山岡賢次国対委員長に電話で延期の理由について「首相が辞意を表明している」と告げた。

 民主党はこれを受け代議士会を中断し、小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らが国会内で対応を緊急に協議。小沢氏は記者団に「いまの段階ではコメントできない。正式に辞職した時点でコメントする」と述べた。参院側も輿石東参院議員会長は記者団に「驚いている。緊急に対応を協議する」と語った。(2007年9月12日 日経新聞)

テロ特措法の結果が出てからでもよかったと思うんですけどね。
テロ特措法を通すために、やめたというのが安部さんの言葉みたいですけどね。
残念です。

国民から見たら、突然やめてしまった安部さんに対し、無責任だと、文句つけるのは当然なんですけど、あれだけ退陣を迫っていた、野党とマスコミが無責任と口にするにはどうなんだろうと思います。

期待通りなのに、さらに追い打ち。結局はなじることができればいいんでしょうかね・・・。


安部さんは任期を通して社会戦が弱かったなと思います。スキャンダルに満ちあふれてましたもんね。
まあ、あれだけ、マスコミや官僚から目の敵にされれば、防御ロールもいつかは失敗するでしょうけど。
全部自分の責任じゃないだけに、かわいそうだなあと。

お疲れ様でした。

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きょうは社会戦っぽい塩焼きしないです。
だけど、もかは出題された!

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