劇場版文学少女
劇場版文学少女を見てきました。
短い尺の中で、巡礼のおはなしです。
2時間の中で巡礼をやるための要素を各巻からピックアップして再構成した感じでした。
その中でも、良い味出してるあと思ったのはやっぱり千愛ですかねえ。
千愛が空に似ているがとっても好きって言ってたので、違和感あったんですが、私にはわからないからすきなんですよね。というので、うまいこといったなあと。
未読の人にはエンディングシーンは完全に意味不明でしたが。
ダメだったのが、琴吹さん。
琴吹さんのツンデレは、長期間、ボディにツンをたたき込まなきゃダメなんです。道化から天使まで読んで、やっと、デレて、その上での作家の展開なんですから。だから、つまみ食いされると意味不明。いっそのこと、森ちゃんを心葉にあてがい、琴吹さんの役をやらせたらいいのにとか思いました。当て馬にされる役だけに、わかりやすくないと駄目なんじゃないかなあと。
あとせっかくアイテムでななせのストラップつくったんだから、劇中でも出せばいいのにとか思いました。
遠子さん。
普通でしたが、映像で見ると、彼女の決めぜりふがいかに異常かがよくわかります。
突然やってきた、長いお下げ髪の女の子。おまえは誰だの問いに答える少女。
「わたしは、ごらんの通りの文学少女よ」
本も持っていない女の子が、文学少女を主張するのは良いのですが、
他の人はどこで、この少女のことを文学少女だと認めれば良いんですかねえ。
せめて、片手に本くらいは持っていて欲しいです。
見た目だけで文学少女を名乗るなら、眼鏡くらいは欲しいかなあとか思いました。
自分的には未読の人にはそこそこミステリーとして楽しめるんじゃないかなと思いました。
既読の人はちょっと色々思うところが出ちゃうかなと。
評価的には、75点くらいといったところです。
クラナドみたいにTVアニメでやってくれると良いなあと思いました。
2クールで全部収まるでしょうし。
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